診断モードでさらに詳しく見る
プログラムは、診断 と 非診断 の 2 つの異なるモードで実行できます。 それらの違いは、診断出力の値の計算にあります。 この種の出力の値は診断 モードでのみ計算されます。 これらはプログラムのデバッグには役立ちますが、最終バージョンでは必要ありません。 非診断 モードでは、診断値が計算されないため、実行が高速になります。
実行モードは、Aurora Vision Studio でアプリケーション ツールバーのボタンを使用して簡単に変更できます。
Aurora Vision Studio の外では、最高のパフォーマンスを提供するために、プログラムは常に非診断 モードで実行されます。
診断フィルタ インスタンス
上位のいくつかのフィルターの診断出力に接続された入力を持つフィルターも診断的であると言われます。 これらは、プログラムが診断 モードで実行されている場合にのみ実行されます。
例
ScanSingleEdge フィルターには 3 つの診断出力があります。
- diagBrightnessProfile は、スキャン パスに沿ってサンプリングされた画像の明るさのプロファイルです。
- diagResponseProfile は、前処理後のプロファイル派生データです。
- diagSamplingPoints は、輝度サンプルが取得された入力画像上のポイントを視覚化します。