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マシンビジョン特化型“ノーコード”開発ツール
シリーズ名
Zebra Aurora Vision Studio™
シリーズ名
Zebra Aurora Vision Studio™
マシンビジョンシステムの構築を強力にサポートする“All in one”の開発環境
Zebra Aurora Vision Studioはコーディングを必要としない、新しい画像処理のソフトウェア開発パッケージです。ルールベースの画像処理やマシンビジョンデバイスの制御、AI学習/推論等の機能を容易に使えるように最適化されており、システム開発工数の大幅削減と高度なソフトウェア構築を両立できます。さらに、魅力的なランタイムライセンス料でコストの削減も可能になります。Aurora Vision StudioはZebra Technologies社が提供するマシンビジョンプラットフォームのGUIソフトウェア・開発環境(システム開発ツール)です。
3ステップで簡単構築
- 使いたいフィルタをツールボックスからドラッグ&ドロップ
- 各種パラメータを設定し接続
- コントロールをHMIパネルにドラッグ&ドロップ
- コントロールのプロパティを設定
- プログラムとコントロールを接続
- イベントハンドラでイベント管理
- STEP1&2で完成したプログラムを実行ファイルとしてエクスポート
- 実行ファイルを任意の環境で実行
Aurora Vision Studioの主な特徴
多数のサンプル&チュートリアルでプログラミングや画像処理のビギナーでも簡単スタート!
殆どの操作をマウスのドラッグ&ドロップで完結。コーディングが不要なユーザーフレンドリー設計。
1000以上のフィルタ搭載の画像処理ライブラリで思い通りの画像処理をサポート。
GigEVision/GeniCamの他、3DカメラやビジョンBOX等の幅広いデバイスとの高い互換性。
画像処理のアルゴリズム構築からGUIの作成、外部デバイスの制御までワンツールでサポート。
作成したフィルタや処理等をC++コード又は.NETアセンブリにエクスポートする事が可能。
カメラ制御フィルタ
ワンタッチでカメラ映像の取得やプロパティ制御(露光時間や解像度)を行うためのフィルタを用意しております。
マシンビジョンにおいて必須の“画像取得”部分を直感的に行えるだけではなく、マルチカメラ制御や画像処理やワークに応じたフィードバック制御も構築できます。
GenICam / GigE Vision
産業用カメラの標準規格であるGenICamやGigE Visionに対応しており、規格に対応しているカメラの映像取得やプロパティ設定へはAurora Visionから簡単にアクセスが可能で、ワンタッチでカメラ映像を使ったアプリケーション構築が可能です。
メーカー製SDKプラグイン
Aurora Visionには各種カメラメーカーがリリースしている制御用のSDKを組込まれており、デバイス制御用のフィルタとして提供しています。これにより、メーカー独自の機能や標準規格外のカメラの制御や映像取得も可能です。
画像処理フィルタ
Zebra Aurora Vision Studioでは、マシンビジョンアプリケーションの核となる画像処理フィルタを機能や用途に合わせた多くのバリエーションを用意しており、それぞれを組み合わせることで思い通りの画像処理や解析を実現できます。以下のフィルタはその一部です。
画像処理
Image Processing
画像処理の基本的な機能は容易に呼び出せるフィルタや共通型で実装されております。
例)単項および二項画像演算、精密化、モルフォロジー、スムージング、空間変換、グラデーション、閾値処理、色解析、不定形のROI演算。
領域解析
Region Analysis
画像やオブジェクト上のRoi(関心領域=ピクセル集合)に対して抽出、分類、集合演算、精密化、スケルトン化。
空間変換や測長等、様々な処理や解析を行う事が可能です。
OpenCV
画像処理で多く使用されているオープンソースライブラリであるOpenCVの機能も搭載、より使いやすくチューニングされており、OpenCVから有償ライブラリへの移行もスムーズに行うことが出来ます。
(※)QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です
GUI・HMI構築
豊富な互換性
Zebra Aurora VisonシリーズはCognex社のVisionProやMVTec社のHalcon、National Instruments社のLabViewのように豊富なハードウェア互換を持ち、共通のプログラム言語としてC++やC#に対応しており、組み合わせてご利用いただく事も可能です。
DeepLearning Add-On
AIベースとルールベースを最大限に活用
DeepLearning Add-Onを追加する事で、AI検査処理が可能になります。
AIベースの処理を追加する事で、既存のルールベースでは対応が難しい課題に対しての対応が可能になります。
※DeepLearning Add-Onを利用するには、別途RTXシリーズ以上のNVIDIA製GPUの搭載が必要です。
追加される主なAI検査機能
Parallel Add-On
Aurora Vision Studio上で同時並列の画像処理や、マルチスレッドプログラミングの構築/デバッグが可能となるアドオンです。処理フローを並列的に効率化する事で画像検査やAI推論を含めた処理時間を短縮したり、複数台カメラを用いたデバイス制御や画像処理を利用する場合に効果的なアドオンとなっています。
例えば、例えば、製品検査システムにおいて「キズ有無の判定」「製品サイズの測長」「OCRによる刻印読み取り」を行い、ユーザーインターフェイス(UI)への反映を行う場合、以下のようなパターンに分けることが出来ます。
同時にできる処理は並列的に行う事で、処理の実行時間の短縮や処理の効率化が可能です。
※マルチプロセスのランタイムについて
マルチプロセスのランタイムはスレッド数とは別に、同時に起動できるアプリケーションの数を増やすことが可能です。
全く別の画像処理アプリケーションを1台のPCで同時実行したい等の際に有効です。
※カメラの制御やソフトやフィルタの基本処理に関しては、当アドオンが無い場合でも内部処理はマルチスレッドで実行されています。
Library Add-On
Aurora Vision StudioにC++や.NETのコードジェネレーター機能を追加するためのアドオン並びに単体でも使用できるライブラリです。
GUIツールで構築した画像処理や解析ロジックを、コードとして出力する事でGUIツールとコードベース開発の両方のメリットを活かす開発や、既存の別アプリケーションへの画像処理組込が容易になります。
また、このアドオンを導入すると、別製品であるAurora Vision Libraryの機能も利用可能となり、別のシステムやアプリとの連携を検討の場合や、ノーコードとコーディング開発を両方検討している場合は別々に購入するより低コストで導入可能となります。
Aurora Vision Studio |
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Aurora Vision Library |
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ノーコード・マシンビジョン特化
開発ツール
マウス操作だけで
画像処理アプリケーション構築が可能
- カメラ接続や画像処理を直感的に設計可能
- 豊富なチュートリアルとサンプルアプリ
- オリジナルの機能や外部連携も組み込み可能
A1AI検査や画像処理をマルチデバイスで行う
・AI検査機能やAIでのOCR処理、マルチデバイス/マルチスレッド処理の両方が利用可能です。
必要なアドオン | ・AVL-DeepLearning Add-On ・AVL-Parallel Add-On |
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追加される機能 | ・AI検査機能およびAIでのOCR処理 ・マルチデバイスでの同時処理/マルチスレッド処理 |
A2AI検査や画像処理をシングルデバイスで行う
・AI検査機能やAIでのOCR処理がシングルデバイスで利用可能です。
必要なアドオン | ・AVS-DeepLearning Add-On |
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追加される機能 | ・AI検査機能およびAIでのOCR処理 |
A3マルチデバイスで画像処理を行う
・マルチデバイス/マルチスレッド処理の両方が利用可能です。
必要なアドオン | ・AVS-Parallel Add-On |
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追加される機能 | ・マルチデバイスでの同時処理/マルチスレッド処理 |
A4シングルデバイスで画像処理を行う
・追加機能無し、シングルデバイスで利用可能です。
必要なアドオン | 無し |
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追加される機能 | 無し |
B1DeepLearning-OCRを使った、マルチデバイス用アプリの実行
・DeepLearning-OCRのみが利用可能な、お得なAI機能付きマルチデバイスランタイムです。
必要なランタイムライセンス | AVS-Runtime-DeepLearningOCR CoreLimit 8 |
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上限スレッド数 | 無制限 |
上限プロセス数 | 1 |
上限物理コア数 | 8 |
B2DeepLearning-OCRを使った、シングルデバイス用アプリの実行
・DeepLearning-OCRのみが利用可能な、お得なAI機能付きシングルデバイスランタイムです。
必要なランタイムライセンス | AVS-Runtime-DeepLearningOCR |
---|---|
上限スレッド数 | 1 |
上限プロセス数 | 1 |
B3マルチデバイス用アプリの実行
・CoreLimit利用時は、PCのコア数に応じて適切な負荷分散が行われます。
・ProcessLimit利用時は、複数のアプリケーションを実行可能です。
必要なランタイムライセンス① | AVS-Runtime CoreLimit |
---|---|
上限スレッド数 | 無制限 |
上限プロセス数 | 1 |
上限物理コア数 | 4~ |
オプション | AI検査機能を利用する場合は以下のランタイムライセンスも必要です。 マルチGPU処理・非対応:AVS-Runtime-DeepLearning Add-On マルチGPU処理・対応:AVS-Runtime-DeepLearning Add-On GpuLimit 4 |
・最も安価で基本的なランタイムライセンスです。
必要なランタイムライセンス② | AVS-Runtime ProcessLimit |
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上限スレッド数 | 2~6 |
上限プロセス数 | 2~6 |
オプション | AI検査機能を利用する場合は以下のランタイムライセンスも必要です。 マルチGPU処理・非対応:AVS-Runtime-DeepLearning Add-On マルチGPU処理・対応:AVS-Runtime-DeepLearning Add-On GpuLimit 4 |
B4シングルデバイス用アプリの実行
必要なランタイムライセンス | AVS-Runtime |
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上限スレッド数 | 1 |
上限プロセス数 | 1 |
オプション | AI検査機能を利用する場合は以下のランタイムライセンスも必要です。 マルチGPU処理・非対応:AVS-Runtime-DeepLearning Add-On マルチGPU処理・対応:AVS-Runtime-DeepLearning Add-On GpuLimit 4 |
商品一覧表
商品コード・型番 | 商品名 | 価格 |
---|---|---|
開発環境 | ||
Aurora Vision Studio Professional | Aurora Vision Studio IDEソフトウェア (1年アップグレードサポート付) |
お問い合わせ |
機能追加(Add-On) | ||
AVS-DeepLearning Add-On | Deep Learning機能追加・シングルGPU用 | お問い合わせ |
AVS-DeepLearning Add-On GpuLimit 4 | Deep Learning機能追加・マルチGPU用(最大4GPU) | |
AVS-Library Add-On | コード出力機能追加+Aurora Library SDK | |
AVS-Parallel Add-On | マルチ処理(並列)機能追加 | |
ライセンスキー | ||
AVS-USB Dongle-Dev | USBドングルキー・開発用普通サイズCmStick | お問い合わせ |
AVS-USB Dongle-Runtime | USBドングルキー ・ランタイム用小型サイズCMStick/C Basic | |
ライセンス延長・追加 | ||
AVS-UpgradeSupport-Studio | Aurora Vision Studio用 1年間アップグレードサポート | お問い合わせ |
AVS-UpgradeSupport-Studio and Library | Aurora Studio+Library用 1年間アップグレードサポート | |
AVS-UpgradeSupport-Deep Learning Add-On | Deep Learning機能追加用 1年間アップグレードサポート | |
ランタイムライセンス | ||
AVS-Runtime | シングル スレッド限定・ランタイムライセンス | お問い合わせ |
AVS-Runtime CoreLimit 4 | スレッド無制限4コア以下CPU用・ランタイムライセンス | |
AVS-Runtime CoreLimit 6 | スレッド無制限6コア以下CPU用・ランタイムライセンス | |
AVS-Runtime CoreLimit 8 | スレッド無制限8コア以下CPU用・ランタイムライセンス | |
AVS-Runtime CoreLimit 12 | スレッド無制限12コア以下CPU用・ランタイムライセンス | |
AVS-Runtime CoreLimit 16 | スレッド無制限16コア以下CPU用・ランタイムライセンス | |
AVS-Runtime ProcessLimit 2 | 2ソフト同時稼働可能+合計2スレッド・ランタイムライセンス | |
AVS-Runtime ProcessLimit 4 | 4ソフト同時稼働可能+合計4スレッド・ランタイムライセンス | |
AVS-Runtime ProcessLimit 6 | 6ソフト同時稼働可能+合計6スレッド・ランタイムライセンス | |
AVS-Runtime-DeepLearningOCR | Deep Learning OCRランタイムライセンス | |
AVS-Runtime-DeepLearningOCR CoreLimit 8 | Deep Learning OCR込みスレッド無制限 8コア以下CPU用ランタイムライセンス |
|
ランタイムライセンス Deep Learning 用 | ||
AVS-Runtime-DeepLearning Add-On | Deep Learning用ランタイムライセンス (※ランタイムライセンスが別途必要) |
お問い合わせ |
AVS-Runtime-DeepLearning Add-On GpuLimit 4 | Deep Learning用ランタイムライセンス・マルチGPU用(最大4) (※ランタイムライセンスが別途必要) |
※ランタイムライセンスの説明についてはこちらをご覧ください。
対応デバイス一覧
カメラ | Alkeria/GigE Vision/GeniCam/Allied Vision/AXIS/Baumer/Basler/Emergent Vision Technologies/Dahua/
Ensenso/FLIR(PointGrey)/Hikvision/IDS/IFM/IMPERX/Kinect/LMI/MATRIX VISION/Microview/Optronis/ Opto Engineering/Photoneo/SmartRay/The Imaging Source/Thorlabs/XIMEA/DirectShow Device |
---|---|
3Dカメラ | Ensenso/IFM/Kinect/LMI/Photoneo/SmartRay |
グラバーボード | Active Silicon/BitFlow/Epiphan/Euresys/Silicon Software |
DAQ | Anybus/Advantech/National Instruments/Hilscher |
マシンビジョンBOX | HIKROBOT Vision Box/IMAGO Technologies/LEX System/Neousys/NODKA |
※青太文字は弊社取り扱いメーカです。
推奨動作環境
Zebra Aurora Vision Studio™ |
Zebra Aurora Vision Library™ |
Zebra Aurora Deep Learning™ |
|
---|---|---|---|
OS | Windows/Linux | Windows/Linux | Windows |
CPU | intel i5と同等 もしくはそれ以上 |
intel i5と同等 またはそれ以上/ARMv7,v8 |
intel i5と同等 もしくはそれ以上 |
GPU | - | - | RTXシリーズ以上の NVIDIA製GPU |
サンプル動画
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