FrameHandlerSink::setSnapMode Method

シンクの動作モードのGrabとSnapを切り替えます。grab modeではシンクに届く全てのフレームはフレームフィルタもしくはフィルタチェーンに渡され、それからMemBufferCollectionクラスライブラリリファレンス>クラス>MemBufferCollectionへコピーされます。その後GrabberListenerクラスライブラリリファレンス>クラス>GrabberListenerのframeReadyイベントがコールされます。snap modeでは画像取り込み処理を開始させるために snapImagesクラスライブラリリファレンス>クラス>FrameHandlerSink::>FrameHandlerSink::snapImages Method もしくは snapImagesAsyncクラスライブラリリファレンス>クラス>FrameHandlerSink::>FrameHandlerSink::snapImagesAsync Method をコールする必要があります。

構文

void setSnapMode( bool mode );
パラメータ 説明
mode 新しいsnap modeを決定するブール型パラメータです。

サンプル

以下のサンプルは継続モードで動作するシンクの作成方法を紹介しています。

{
// 5バッファMemBufferCollectionを含むシンクの作成
tFrameHandlerSinkPtr pSink = FrameHandlerSink::create( 5 );

// snap modeを無効化
pSink->setSnapMode( false );

// シンクをセット
m_Grabber.setSinkType( pSink );
}