OverlayBitmap::drawText Method

ライブ画像上にテキストを描画します。

構文

bool drawText( COLORREF color, int iX, int iY, const char* szText );
bool drawText( COLORREF color, int iX, int iY, const std::string& szText );
bool drawText( COLORREF color, int iX, int iY, const std::wstring& szText );
パラメータ 説明
color 描画するテキストの色を指定します。RGBマクロによって指定することが可能です。
iX ライブ画像上においてテキストの開始点となる列のピクセルを指定します。
iY ライブ画像上においてテキストの開始点となる行のピクセルを指定します。
szText 描画するNULL終端文字へのポイントです。

戻り値

正常に行われた場合はtrue、そうでない場合はfalse

サンプル

この例ではオーバーレイを有効にし、ライブ画像の左上隅に"Hello Word"というテキストを描画しています。

smart_ptr<DShowLib::OverlayBitmap> pOverlayBitmap;
pOverlayBitmap = m_Grabber.getOverlay();
if( pOverlayBitmap->canRender() == true)
{
  // オーバーレイが有効であることを確認
  pOverlayBitmap->setEnable(true);

  // テキストを赤で描画
  pOverlayBitmap->drawText( RGB(255,0,0), 0, 0, "Hello World" );
}