What's New in version 3.4
IC Imaging Control 3.3 から IC Imaging Control 3.4への変更点についての記述です。
概要
すべてのIC Imaging Control class libraryのコンポーネントは TIS_UDSHL11.dllにまとまりました。 これにより、異なるバージョンのCランタイムライブラリは必要なくなりました。必要なコンポーネントの詳細については アプリケーションの配布についてはじめに>アプリケーションの配布についてを参照してください。
Y16ビデオフォーマットでもOverlayBitmapが利用できるようになりました
Y16にセットされたvideo format と sink format でもoverlay bitmap が使用できるようになりました。
有効なデバイスに変更があった場合の通知機能
新しいコールバックGrabberListener::deviceListChangedクラスライブラリリファレンス>クラス>GrabberListener>GrabberListener::deviceListChanged Methodは有効なデバイスリストに変更があった場合に働きます。
ビデオフォーマットのBinningとSkippingの強化
VideoFormatItemクラスライブラリリファレンス>クラス>VideoFormatItemとVideoFormatDescクラスライブラリリファレンス>クラス>VideoFormatDescクラスはより強化されたbinningとskippingの関数に置き換えられます。たとえば以前使用されていたVideoFormatItem::getBinningFactorクラスライブラリリファレンス>クラス>VideoFormatItem>VideoFormatItem::getBinningFactor Methodはより詳細に設定できるVideoFormatItem::getBinningFactorVerticalクラスライブラリリファレンス>クラス>VideoFormatItem>VideoFormatItem::getBinningFactorVertical MethodやVideoFormatDesc::getSkippingFactorHorizontalクラスライブラリリファレンス>クラス>VideoFormatItem>VideoFormatDesc::getSkippingFactorHorizontal Methodに置き換えられます。