OpenCVを使ってUVCデバイスの制御
OpenCVにはUVCデバイスを制御し、その映像を利用する機能が実装されています。
この機能を利用すればWEBカメラやUVC対応産業カメラ等のUVC規格に準拠したカメラデバイスを使用したソフトウェアをプログラミング経験の浅い方でも簡単に構築する事が可能です。
OpenCVを使ったUVCデバイスの制御は産業用途で利用されることも多く、オープンソースならではの発達した情報プラットフォームと動作信頼性が提供されている一方、個人利用で便利なツールをすぐに構築できる等の導入の手軽さも兼ね備えています。
このページではUVCデバイスの制御と利用における基本的な機能を分類、表形式にまとめており、各リンクからはサンプルコードとその解説をご利用いただけます。
デバイスオープン
UVCデバイスを開き、カメラをオープンする方法を詳しく解説します。
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デバイスオープンとデバイス情報の取得
OpenCVを使用してUVCデバイスを開き、デバイス情報を取得する方法を詳しく解説します。カメラやキャプチャデバイスなどのオープン、デバイスの設定方法や取得方法について記載しています。
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デバイスオープンとデバイスリストの取得
PythonとOpenCVを使用して複数台のデバイスを制御する基本的な操作方法について解説しています。
ライブ表示
UVCデバイスを開き、カメラからの映像をリアルタイムで表示する方法を解説しています。また、フレームレート制御や簡単な画像処理の実装方法についても説明します。
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ライブ表示とフレームレートの制御/解像度の制御
OpenCVを使用してUVCデバイスを開き、リアルタイムでライブ表示とフレームレート制御の基礎について解説します。どのようにしてカメラが動作するか記載しています。
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ライブ表示と画像のROI設定
PythonとOpenCVを使用してUVCデバイスからの映像をリアルタイムで表示し、画像のROI(関心領域)を設定する方法を解説します。
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ライブ表示と画像のオーバーレイ表示
PythonとOpenCVを使用してUVCデバイスからの映像をリアルタイムで表示し、画像をオーバーレイする方法を解説します。
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ライブ表示と画像のミラーリング
UVCカメラから得られる画像を左右反転して表示や処理を行う方法を解説します。
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ライブ表示と画像のスケーリング
UVCカメラの映像をライブ表示しながら画像のスケーリングする方法について解説します。。
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ライブ表示とトリガーの制御(キーボード入力したタイミングで保存)
OpenCVを使用したカメラ映像のライブ表示とキーボードトリガー制御による画像保存について学び、UVCカメラと産業用カメラの違い、特に外部トリガー機能の有無とそのメリットについて記載しています。 プロパティ設定 カメラのゲインや露光時間などのプロパティ設定について解説します。
プロパティ設定
カメラのゲインや露光時間などのプロパティ設定について解説します。
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ライブ表示を行い、フォーカス制御する方法
OpenCVでのカメラのフォーカス調整方法について解説します。一般的にはレンズは固定焦点を使用することが多いですがカメラ側のフォーカス調整をすることによって柔軟なシステムにすることができます。
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プロパティ設定におけるホワイトバランスの調整方法
カメラのホワイトバランスの手動設定の重要性とその方法について解説します。特に、色の正確さが求められる場合や、UVCカメラを使用する場合のホワイトバランスの調整方法について詳しく説明します。
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プロパティ設定におけるゲイン・露光時間の調整方法
OpenCVを使用してカメラのゲインと露光時間をマニュアルで調整する方法を詳しく解説します
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プロパティ設定ダイアログについて
OpenCVを使用してカメラの設定をカメラのプロパティ設定ダイアログを開いて、GUI上から簡単に調整する方法を解説しています。
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プロパティ設定情報をxmlで保存する
OpenCVを使用してカメラのプロパティ設定情報をXMLファイルに保存し、再利用する方法を解説します。これにより、撮影の再現性を向上させ、手動での設定調整の手間を省くことができます。
静止画保存
静止画保存方法と静止画保存時のパラメータ調整などについてを解説します。
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静止画を保存する際のカラーフォーマットの選択方法
OpenCVを使用して静止画を保存する際のカラーフォーマットについて解説します。適切なカラーフォーマットの選択は、画像処理する上で重要となります。
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静止画を保存する際の画像品質(Jpeg圧縮)の調整
JPEG保存で圧縮するとき、画像品質(圧縮率)を調整する方法について詳しく解説します。アプリケーションに応じて画像品質とファイルサイズのバランスを調整する必要があります。
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静止画を保存する際の画像解像度の調整方法
OpenCVを使用して画像をリサイズする方法について説明します。画像リサイズは、デジタルストレージの節約からデータ処理の効率化などで必要となります。
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静止画を保存する際のファイル形式の選択
画像保存形式の選択は、画質とファイルサイズのバランスを考慮する重要な工程です。BMP、JPEG、TIFFなどの形式にはそれぞれ特性があり、適切な形式を選択することで、画像処理の効率と結果を最適化することができます。
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静止画保存とタイムスタンプの追加
OpenCVとPythonのdatetimeライブラリを使用して、カメラから取得した画像にタイムスタンプを追加する方法について解説しています。タイムスタンプは、画像がいつ撮影されたかを明確にするための機能であり、監視カメラの映像や実験の結果を記録する際などに役立ちます。
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静止画保存と画像のクロッピング
PythonとOpenCVを使用してUVCカメラから取得した画像をクロッピング(一部を切り取る)する方法を解説します。また、クロッピングした画像を保存する基本的な操作方法について説明しています。
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静止画保存と画像のローテーション
OpenCVを使用して静止画の保存と画像のローテーションを行う方法について解説します。
動画保存
動画保存方法と動画保存時のパラメータ調整について解説します。
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動画を保存する際のフレームレートの調整方法
OpenCVのVideoCaptureとVideoWriterクラスを使用して効率的に保存する方法を詳しく解説しています。
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動画を保存する際のビデオコーデックの選択方法
H.264、XVID、MJPGなどの一般的なビデオコーデックの特性について、OpenCVを利用したコードをベースに解説します。
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動画保存時のカラーフォーマット変更方法
OpenCVを使用してグレースケール動画を保存する方法と、適切なビデオコーデックの選択について解説します。データ圧縮と画像処理の両方を理解することで、より効率的な動画処理が可能になります。
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動画保存時の途中停止と再開方法
動画の保存中に一時停止と再開する方法について解説しています。OpenCVを使用してビデオキャプチャを行う際に、特定のシーンだけを記録したいときや、不要な部分を省きたいときに役立ちます。
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動画保存時の画像エフェクト追加方法
OpenCVを用いた動画保存時の画像エフェクト追加方法について詳しく解説します。ここではリアルタイムの映像処理におけるエッジ検出の実装を例にしています。
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動画保存時の音声追加方法
OpenCVで映像を取得し、moviepyを用いて音声を追加する手順を詳しく解説します。
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動画保存後にメタデータを追加する方法
PythonのOpenCVを使って動画保存し、その後にmoviepyを使ってメタデータを追加する方法について解説します。メタデータはビデオの管理や検索性を向上させるために必要となります。