オプション入力

一部のフィルタにはオプションの入力があります。オプションの入力は値を受け取ることができますが、設定されていない場合もあります。そのような入力は、自動値を持っていると言われます。 オプションの入力は、型名の末尾に星印が付いており、プロパティ制御に追加のチェックボックスで制御されます。

例:

  • ほとんどの画像処理フィルタには、Region* タイプのオプションの inRoi 入力があります – オプション(または自動)の領域指定です。この入力を使用しない場合、 入力画像全体が処理されます。
  • Pylon_GrabImage フィルタには、Real* タイプのオプションの inExposureTime 入力があります。 この入力を使用しない場合、以前に書き込まれた値 カメラレジスタに使用されます。

オプションのROIの例:SmoothImage_Gauss フィルタ。

オプション入力 vs 条件付き出力

オプションの入力に加えて、一部のフィルタには条件付き出力もあります。これらは混同しないように注意してください。オプションの入力は、オンまたはオフにできるフィルタの追加機能のために設計されています。一方、条件付きの出力は条件付きの接続を作成し、条件付き実行を引き起こします。 このモデルの最も重要な結果は、接続 T? → T* が条件付きである一方で、T? → T? は条件付きでないことです(ここで T は型です)。オプション型の特別な値は Auto であり、条件付き型の場合は Nil です。