Grabber::setOverlayBitmapPathPosition Method
グラフ内のOverlayBitmapクラスライブラリリファレンス>クラス>OverlayBitmapオブジェクトの位置を設定します。
構文
bool setOverlayBitmapPathPosition( DWORD OVBPathPositions );
パラメータ | 説明 |
---|---|
OVBPathPositions | グラフ内のOverlayBitmap オブジェクトの位置を指定します。 tPathPositionクラスライブラリリファレンス>エニュメレーション>tPathPosition エニュメレーションのメンバもしくはそれらの論理和となります。 |
戻り値
処理が正常に完了した場合にはtrueを返します。
もしエラーが発生した場合にはgetLastErrorクラスライブラリリファレンス>クラス>Grabber>Grabber::getLastError Methodをコールしてエラー情報の詳細を取得してください。
備考
startLiveをコールする前にポジションを決める必要がありますイメージストリームが流れている間は変更ができません。
デフォルトの設定ではePP_DEVICEとなっています。アプリケーションでオーバーレイを使用しない場合、ePP_NONEと共にこのメソッドをコールして全オーバーレイを無効化しておくことが推奨されます。
OverlayBitmap::setEnableクラスライブラリリファレンス>クラス>OverlayBitmap>OverlayBitmap::setEnable Methodとは対照的にsetOverlayBitmapPathPositionはライブモードの開始後は使用することができません。
インフォメーション
IC Imaging Control 3.0より導入。
例
(デバイスを除いて)シンクとディスプレイのオーバーレイだけを有効化する際にはePP_SINK|ePP_DISPLAYをパラメータとします。