Grabber::setWindowPosition Method

ビデオウィンドウの位置を設定します。

構文

bool setWindowPosition( long posx, long posy );
パラメータ 説明
posx ビデオウィンドウの左上隅のX座標を指定します。デフォルトでは0となっています。
posy ビデオウィンドウの左上隅のY座標を指定します。デフォルトでは0となっています。

戻り値

正常に処理が完了した場合はtrue、そうでない場合はfalse

備考

ビデオウィンドウの位置の設定は、Grabber::getDefaultWindowPositionクラスライブラリリファレンス>クラス>Grabber>Grabber::getDefaultWindowPosition Methodがfalseを返す場合にのみ可能となります。ビデオウィンドウ位置の変更を行いたい場合はまずGrabber::setDefaultWindowPosition(false)をコールします。

サンプル

ここの例はビデオウィンドウの位置の設定方法を紹介しています。

long posx = 50;
long posy = 50;
long width = 150;
long height = 100;
if( grabber.setWindowPosition( posx, posy ) == true )
{
  printf("New window position is %d %d\n",posx, posy);
}
else
{
  printf("Failed to set the new window position!\n");
}