Grabber::startLive Method
ライブモードを開始します。
構文
bool startLive( bool show = true );
パラメータ | 説明 |
---|---|
count | ライブモード時にイメージストリームを表示させるかどうか指定します。 |
戻り値
ライブモードが正常に開始した場合はtrue、そうでない場合はfalse。
備考
このメソッドはイメージストリームを開始するもので画像の取り込み開始前にコールされる必要があります。このメソッドのブール型パラメータはライブ画像を表示させるかどうかを指定します。アクティブなシンクのタイプをAviSinkクラスライブラリリファレンス>クラス>AviSinkに設定した場合、このメソッドはイメージストリームをディスク上のAVIファイルに書き込み始めます。
シンクタイプをFrameGrabberSinkクラスライブラリリファレンス>クラス>FrameGrabberSinkに設定すると画像の取り込みが可能となります。
画像取り込みについての詳細はFrameGrabberSinkクラスライブラリリファレンス>クラス>FrameGrabberSinkをご参照ください。
ライブ画像をウィンドウに表示させるには、Grabber::setHWNDクラスライブラリリファレンス>クラス>Grabber>Grabber::setHWND Methodメソッドを使ってそのウィンドウにハンドルを設定する必要があります。いずれのハンドルも設定されなかった場合、"Active Movie"と呼ばれる新しいウィンドウが開かれ、ライブ画像がそこに表示されます。
ライブモードはGrabber::stopLiveクラスライブラリリファレンス>クラス>Grabber>Grabber::stopLive Methodメソッドで停止させることができます。ライブモード中にデバイスが無効になってしまった(例:ケーブルが抜けるなどして)場合、ライブモードは内部的に停止します。
注:Grabber::openDevクラスライブラリリファレンス>クラス>Grabber>Grabber::openDev Methodをコールした後はstartLive がコールされる前に有効なビデオフォーマットを設定する必要があります。ビデオフォーマットの設定についての詳細はGrabber::setVideoFormatクラスライブラリリファレンス>クラス>Grabber>Grabber::setVideoFormat Methodをご参照ください。
関連項目
Grabberクラスライブラリリファレンス>クラス>Grabber, Grabber::isLiveクラスライブラリリファレンス>クラス>Grabber>Grabber::isLive Method, Grabber::openDevクラスライブラリリファレンス>クラス>Grabber>Grabber::openDev Method, Grabber::setVideoFormatクラスライブラリリファレンス>クラス>Grabber>Grabber::setVideoFormat Method, Grabber::snapImagesクラスライブラリリファレンス>クラス>Grabber>Grabber::snapImages Method, Grabber::stopLiveクラスライブラリリファレンス>クラス>Grabber>Grabber::stopLive Method