OverlayBitmap::drawLine Method

ライブ画像上に線を描画します。

構文

bool drawLine( COLORREF color, int iXStart, int iYStart, int iXEnd, int iYEnd );
パラメータ 説明
color 線の色を指定します。色はRGBマクロにて指定することが可能です。
iXStart ライブ画像上において縦線の開始点となるピクセルを指定します。
iYStart ライブ画像上において横線の開始点となるピクセルを指定します。
iXEnd ライブ画像上において縦線の終了点となるピクセルを指定します。
iYEnd ライブ画像上において横線の終了点となるピクセルを指定します。

戻り値

正常に行われた場合はtrue、そうでない場合はfalse

サンプル

このサンプルはライブ画像上に赤い長方形を描画する方法を紹介しています。

smart_ptr<DShowLib::OverlayBitmap>
pOverlayBitmap = m_Grabber.getOverlay();
if( pOverlayBitmap->canRender() == true)
{
  // オーバーレイが有効であることを確認
  pOverlayBitmap->setEnable(true);

  // 長方形を赤で描画
  pOverlayBitmap->drawLine( RGB(255,0,0), 10, 10, 100, 10);
  pOverlayBitmap->drawLine( RGB(255,0,0), 100, 10, 100, 100);
  pOverlayBitmap->drawLine( RGB(255,0,0), 100, 100, 10, 100);
  pOverlayBitmap->drawLine( RGB(255,0,0), 10, 10, 10, 100);
}