saveToFileJPEG Method

イメージバッファ内のコンテンツをJPEGファイルとして保存します。

構文

Error saveToFileJPEG( const IFrame& buf, const std::string& filename, int quality = 75 );
Error saveToFileJPEG( const IFrame& buf, const std::wstring& filename, int quality = 75 );
Error saveToFileJPEG( const IFrame& buf, const wchar_t* pFilename, int quality = 75 );
名前 説明
buf 保存されるバッファです。
filename JPEGファイルの名前を指定します。
pFilename JPEGファイルの名前を指定します。
quality JPEGファイルの質を指定します。この値は100を最大値として[0~100]の間で指定します。

戻り値

エラーオブジェクトを返します。成功した際にはeNOERRORとなり、変換に失敗した場合はeINVALID_PARAM_VALを返します。

備考

このメソッドは渡されたIFrameのコンテンツを指定の品質に応じたJPEGファイルとして保存します。IFrameのコンテンツは内部的にJPEGフォーマットにて保存されます。この変換には多少時間を要する場合があります。

インフォメーション

IC Imaging Control 2.0より導入。

サンプル

以下はイメージをJPEGファイルとして保存する方法のサンプルです。

if( m_Grabber.isLive())
{
   tFrameHandlerSinkPtr pSink = static_smart_ptr_cast<FrameHandlerSink>( m_Grabber.getSinkTypePtr() );
       Error err = pSink->snapImages( 1 );
       if( !err.isError() )
  {
    DShowLib::saveToFileJPEG( *pSink->getLastAcqMemBuffer(), "Testimage.jpg", 90 );
  }
}