プロジェクトの新規作成
まずはスタートメニューから何か一つデモプログラムを実行して、ビデオキャプチャデバイスをオープンにできること、そしてライブ画像表示が可能であることを確認してください。
"ファイル"メニューより"新規作成" コマンドを選び、そして "プロジェクト"を選択します。ダイアログが表示されたら "Visual C++ Projects"をプロジェクトの種類として選択し、"MFCアプリケーション"をテンプレートとします。アプリケーション名をここでは"FirstStep"とし、プロジェクトを作成するディレクトリを指定します。必要なインクルード、ライブラリーファイルへのパスはこのディレクトリの場所に依存します。ここの例ではデフォルトとして"IC Imaging Control"のトップディレクトリであるMy Documents\IC Imaging Control 3.5に作成されています。
ではプロジェクト設定を変更しましょう。"アプリケーションの種類"タブをクリックして"シングル ドキュメント"を選択します。"ドキュメント/アーキテクチャのサポート"にチェックが入っていることを確認し、ご希望の言語を選択します。
"複合ドキュメントサポート" タブを選択し、"なし" が選択されていることを確認します。
"ドキュメントテンプレート文字列" タブはそのままで結構です。
"データベースサポート" タブにて "なし"にチェックが入っているのを確認します。
"ユーザーインターフェイス機能" タブにて "初期ステータスバー"のチェックが外れていることを確認します。
"高度な機能"タブではどの項目にもチェックが入っていないことを確認します。
"生成されたクラス" タブではアプリケーションウィザードによって自動的に生成されるクラスが全て表示されます。
"完了"ボタンを押してプロジェクトの作成が完了します。