FrameHandlerSink.LastAcquiredBuffer Property
最後にキャプチャされたフレームを含むImageBufferクラスライブラリリファレンス>クラス>ImageBuffer を返します。
構文
[VB.NET]
Public LastAcquiredBuffer As ImageBuffer
[C#]Public ImageBuffer LastAcquiredBuffer;
制限
読み取り専用
備考
シンクを停止状態にした後、このメソッドはシンクが再始動するまで最後に取得したフレームを持つイメージバッファを返します。
エラーが起こった場合には例外INVALID_MEMBUFFERを投げます。
LastAcquiredBufferはエラーの際にはNULLを返します。
サンプル
次の例では最後に取得した画像をJPGファイルとして保存する方法を紹介しています。
[VB.NET]Dim fhs As New FrameHandlerSink
fhs.SnapMode = False
IcImagingControl1.Sink = fhs
IcImagingControl1.LiveStart()
' 何かアクションを起こしてください。待機しています。
IcImagingControl1.LiveStop()
' 最後に取得した画像をJPGファイルとして保存。
fhs.LastAcquiredBuffer.SaveAsJpeg("last.jpg", 75)
[C#]FrameHandlerSink fhs = new FrameHandlerSink();
fhs.SnapMode = False;
ICImagingControl1.Sink = fhs;
ICImagingControl1.LiveStart();
// 何かアクションを起こしてください。待機しています。
ICImagingControl1.LiveStop();
// 最後に取得した画像をJPGファイルとして保存。
fhs.LastAcquiredBuffer.SaveAsJpeg( "last.jpg", 75 );