VCDPropertyItem
VCDPropertyItemオブジェクトはVCDプロパティにアクセスするための機能を提供します。
使い方
VCDPropertyItemはVCDPropertyItemsクラスライブラリリファレンス>クラス>VCDPropertyItems コレクションから呼び出されます。そしてそれが"範囲"や"自動"のようなプロパティのエレメント(VCDPropertyElementクラスライブラリリファレンス>クラス>VCDPropertyElement) を提供します。またプロパティの名前や識別文字列(identifier stringクラスライブラリリファレンス>クラス>VCDGUIDs>constants.Standard Property Item Identifier)も提供します。
1つのプロパティ項目が複数のVCDPropertyElementsを持つことも可能です。よってプロパティの値を提供するVCDPropertyElementと自動スイッチを提供するための第2のVCDPropertyElementを持つことも可能です。
サンプル
メソッドVCDPropertyItems.FindItemクラスライブラリリファレンス>クラス>VCDPropertyItems>VCDPropertyItems.FindItem Method はVCDPropertyItemを呼び出すのに使用されます。呼び出されるプロパティは 項目の識別文字列で指定されます。ブライトネスプロパティを呼び出すには、文字列VCDID_Brightnessが使用されます。 項目の識別文字列はVCDPropertyIDsクラスライブラリリファレンス>ヘルパークラス>VCDIDsクラスで定義されます。このクラスのソースコードはそれぞれVCDPropertyID.vbとVCDPropertyID.csで見つける事ができます。
[VB.NET]Dim Brightness As TIS.Imaging.VCDPropertyItem Brightness = IcImagingControl1.VCDPropertyItems.FindItem(TIS.Imaging.VCDIDs.VCDID_Brightness)
[C#]TIS.Imaging.VCDPropertyItem Brightness = null;
Brightness = icImagingControl1.VCDPropertyItems.FindItem(TIS.Imaging.VCDIDs.VCDID_Brightness);
インフォメーション
ネームスペース: TIS.Imaging
IC Imaging Control 2.0より導入
プロパティ
プロパティ | 説明 |
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Elementsクラスライブラリリファレンス>クラス>VCDPropertyItem>VCDPropertyItem.Elements Property | VCDPropertyItemに含まれるVCDPropertyElementsクラスライブラリリファレンス>クラス>VCDPropertyElementsコレクションです。 |
ItemIDクラスライブラリリファレンス>クラス>VCDPropertyItem>VCDPropertyItem.ItemID Property | プロパティ項目のGUIDを含む文字列を返します。 |
Nameクラスライブラリリファレンス>クラス>VCDPropertyItem>VCDPropertyItem.Name Property | プロパティ項目の表示名を返します。 |
メソッド
メソッド | 説明 |
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Updateクラスライブラリリファレンス>クラス>VCDPropertyItem>VCDPropertyItem.Update Method | 現在のデバイスの状態と一致させるためにエレメントの内部キャッシュを更新します。 |