DriverFrameDropInformationData

ドロップされたフレーム数をドライバから取得したデータが格納されています。
このクラスのインスタンスは、ICImagingControl.DriverFrameDropInformationクラスライブラリリファレンス>クラス>ICImagingControl>ICImagingControl.DriverFrameDropInformation Propertyによって返されます。

インフォメーション

IC Imaging Control 3.5より導入

プロパティ

プロパティ 説明
FramesDeliveredクラスライブラリリファレンス>クラス>DriverFrameDropInformationData>DriverFrameDropInformationData.FramesDelivered Property DirectShow/ICImagingControlに引き渡される前のドライバに送出されたフレーム数
FramesDroppedDueToApplicationQueueクラスライブラリリファレンス>クラス>DriverFrameDropInformationData>DriverFrameDropInformationData.FramesDroppedDueToApplicationQueue Property アプリケーション側でドロップしたフレーム数。コールバック中にドライバからアプリケーションのバッファへのコピーに時間がかかる事が主な要因です。
FramesDroppedDueToPacketLossクラスライブラリリファレンス>クラス>DriverFrameDropInformationData>DriverFrameDropInformationData.FramesDroppedDueToPacketLoss Property データ転送途中にドロップしたフレーム数。受信したデータが不完全であったり、データ帯域幅が十分でないことが原因として考えられます。
FramesDroppedDueToTransformsクラスライブラリリファレンス>クラス>DriverFrameDropInformationData>DriverFrameDropInformationData.FramesDroppedDueToTransforms Property ドライバでドロップしたフレーム数。取得したフォーマットを出力するフォーマットに画像を変換するのが間にあっていないことが考えらえます。
FramesDroppedDueUnspecifiedクラスライブラリリファレンス>クラス>DriverFrameDropInformationData>DriverFrameDropInformationData.FramesDroppedDueUnspecified Property 原因が特定できないドロップしたフレーム数。ドライバがフレームドロップ情報を提供していない事が考えられます。