ダイアログを使ってデバイスを開く
ICImagingControlにはユーザーの利便性の為、標準のダイアログが用意されています。
ここではその標準ダイアログを使用してデバイスを開き、ライブイメージを表示する方法を示します。
Software | IC Imaging Control 3.4, Visual Studio™ 2019 |
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サンプル(C++) | open__device_dialog_vc.zip |
はじめに、Grabberclassのインスタンスをdialog classのメンバーとして作成します。
DShowLib::Grabber m_cGrabber; // Grabber classのインスタンス
ビデオキャプチャデバイスをCDialog::OnInitDialog() メソッドを使って開きます。
Grabber::showDevicePage()をコールして、IC Imaging Control 標準のビデオキャプチャデバイス選択ダイアログを表示します。
ビデオキャプチャデバイスが正しく開かれた後、Grabber::startLive()をコールすることでビデオストリームを取得する事ができるようになります。以下の様に記述します。
m_cGrabber.showDevicePage();
if( m_cGrabber.isDevValid())
m_cGrabber.startLive();