AIDA Imaging社について
会社紹介
AIDA Imaging社について
AIDA ImagingはカメラやAV機器の開発と製造において20年以上の実績を誇る企業です。元々は韓国でセキュリティ用のSDIカメラメーカーとして活動してきましたが、2015年にIPカメラ(ネットワークカメラ)のニーズに応えるため、本社をアメリカのカルフォルニア州・ロサンゼルス近郊に設立しました。ネットワークカメラ業界においては、技術力を向上させ、業界標準を引き上げることに貢献しています。現在でも最新のテクノロジーを取り入れ、ビデオ制作の効率を向上させる製品開発に注力しています。2024年には韓国により大きな生産拠点を設け、供給能力を拡大し、より高品質なカメラをユーザに提供できるようになりました。
カメラメーカーとしての誇り~あらゆるニーズに対応~
AIDA Imaging社製品にはHDMIカメラやSDIカメラといった身近なインターフェースから、最新のネットワークプロトコルであるNDI®を搭載したカメラもあります。現在では放送・映像制作・教育・スポーツ・ライブ配信などの様々な分野で使用されるカメラを提供しています。 また、天候などの環境に左右されない防水防塵IP67対応カメラや、リモコンやWEBブラウザで操作可能なPTZカメラなど多様なニーズに応える機能を搭載したモデルもあります。
カメラをモニタに直結するだけで使えるHDMIカメラ
低遅延で長距離の伝送を可能にするSDIカメラ
屋外での利用に最適な防水防塵IP67対応カメラ
付属のリモコンやWEBブラウザでカメラを操作できるPTZカメラ
最新のプロトコルNDI HX
1989年に標準化されたSDIは、非圧縮信号を低遅延で送信できる特徴を持つため、現在でもリアルタイム性を重視する放送業界やセキュリティ業界で広く採用されています。その一方で、ネットワークインフラが拡張され、遠隔地での監視ニーズが増加しました。RTSPやRTMPによってストリーミングを提供できるようになり、SRTはパケットロス補正や暗号化、低遅延配信により高品質で安全性なストリーミングを実現しました。
2015年にNewTekによって開発されたNDIは、LANケーブル1本だけでカメラを制御することが可能になりました。NDIは映像圧縮の効率が高く、1Gbpsの環境でも複数の映像を同時に送受信できます。またmulticastDNS機能は、ネットワーク上でNDI対応デバイスを自動検知できるためIPアドレスの設定が不要で誰でも簡単に使用を開始できます。NDIはその後も進化し、帯域幅の使用と遅延のバランスを取るためにNDI HX(High Efficiency)シリーズの登場や、2021年にリリースされたNDI5ではLANだけでなくインターネット越しの接続も可能になりました。
高画質・リアルタイム・臨場感のあるストリーミング配信を求められている今日、AIDA ImagingのNDIカメラは色々なシチュエーションでの映像制作に適したラインナップを揃えています。