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PCB開発における赤外線サーモグラフィーカメラでのホットスポット検出

熱画像によるPCBレイアウトの最適化

PCB開発における熱リスクへの対策

高電力密度のプリント基板(PCB)で発生する熱を制御することは、多数の配線からの電力消費と、複数の部品が安定した電流供給に依存するため困難を伴います。さまざまな機能を必要とするアプリケーションでは高電力密度が必要となることが多いですが、クロストークが発生すると、熱の急上昇につながる可能性があるためスペースの効率的な利用が重要となります。

さらに、一部の高電力密度PCBでは大型部品が組み込まれており、熱管理の複雑さを増しています。大型部品は発熱が大きくなり、放熱に利用できる表面積が減少します。十分な放熱面積を確保することは、適切な冷却を実現するために不可欠です。たとえIPC基準に準拠していても、部品の密集した配置は逆効果になりかねません。

効果的な熱管理はPCB設計において不可欠であり、基板の物理的性能や機能性に大きく影響します。そのため、設計者にとって熱管理は優先事項であるべきです。ホットスポット(過熱箇所)を特定して軽減することは、最終製品の信頼性と安全性を確保する上で非常に重要です。ホットスポットは、部品の不適切な配置や過熱のリスクを示し、部品の故障や火災につながる可能性があります。こうした課題は、顧客が現場で過熱による故障を経験することで明らかになり、設計段階でのより効果的な熱解析の必要性を促しました。従来の熱電対を使用した方法は、基板全体を包括的にカバーすることができず、物理的な干渉を引き起こすため不十分であることが分かりました。非接触で測定が行える包括的なソリューションとして赤外線サーモグラフィーカメラが採用されました。

PCBレイアウト最適化のための赤外線サーモグラフィーカメラを活用した効果的な熱解析

PCB開発において、赤外線サーモグラフィーカメラは基板全体の熱分布を視覚化することができ、エンジニアにとって重要なツールとなっています。この機能は、ホットスポットを早期に特定し、部品の再配置や設計調整を通じて対処するために不可欠です。このような熱異常を検出できなければ、PCBは故障のリスクが高まり、高額なリコールや企業の評判の低下につながります。そのため、安全性、効率性、信頼性を高めるニーズから、Optrisのような高度な赤外線画像ソリューションをシステムへ統合する動きが広がってきています。

エンジニアは、Optris赤外線サーモグラフィーカメラを使用して試作基板の熱性能を監視し、基板に通電しながら熱画像を観察することで、熱が過剰に蓄積している箇所を特定します。特に、PI450iPI640iのようなOptrisの赤外線サーモグラフィーカメラは、高解像度と詳細な熱プロファイルが取得でき非常に効果的です。これらのカメラにより、ホットスポットの正確な位置と強度が確認でき、基板設計の精密な調整が容易になります。

試験中、赤外線サーモグラフィーカメラは実験室に設置され、電力が供給された試作基板の徹底的な熱解析が行われます。エンジニアはリアルタイムの熱データを収集し、部品が過剰な熱を発生させていないかを分析、判断します。ホットスポットが検出された場合は、レイアウトを再設計して熱分布を改善します。このプロセスを繰り返し、基板の熱性能が規定基準を満たすまで調整を行います。Optris熱画像カメラを使用することで、すべての部品が安全な温度範囲内で動作していることを確認でき、熱による故障リスクが大幅に低減されます。

さらに、サーマルカメラを導入することで、設置に手間がかかり得られるデータも限られる熱電対を多用する必要がなくなります。赤外線サーモグラフィーカメラは、ボードの熱特性を変えることなく、包括的な熱データを提供する非侵襲的な代替手段となります。Optrisカメラのソフトウェア機能は、熱プロファイルの詳細な解析と記録を可能にし、エンジニアが調査結果を伝えやすくなり、また、情報に基づいた設計上の意思決定が容易になることでこのプロセスを強化していくことが可能です。

PCB試験におけるOptrisソリューションの利点

赤外線サーモグラフィーカメラによる熱解析は、最終製品の信頼性と安全性を向上させることができます。設計段階でホットスポットを特定し軽減することで、潜在的な故障を防ぎ、動作条件下で基板が最適に機能するように修正できます。このプロアクティブなアプローチにより、リコールや現場での故障の可能性が減少し、企業の評判が守られ、保証請求や修理に伴うコストが削減されます。Optrisカメラの高度な機能と詳細な熱データにより、エンジニアが熱問題に迅速に対応でき、部品配置を最適化し、高品質で信頼性の高いPCBを提供することできます。

さらに、Optris赤外線サーモグラフィーカメラを使用することで、検査プロセスを大幅に効率化することができます。カメラが提供する高解像度の画像により、熱分布を明確かつ詳細に把握でき、問題を迅速に特定して解決策を実施できます。この効率性により、開発サイクルの加速と新製品の市場投入までの時間が短縮されますまた、社内で設計のテストと検証が行えることで、エンジニアがテスト環境を調整し、迅速に反復試験が可能となり、全体的な設計品質が向上します。

もう1つの重要な利点は、熱電対のような物理的な試験部品の使用を削減することで達成されるコスト削減です。非接触の熱画像解析を利用することで、熱解析に必要なリソースと労力を最小限に抑え、エンジニアリングの時間と予算をより効率的に活用できます。また、Optrisのカメラが提供する包括的なデータは、PCB製造において高い基準を維持するために重要となるより良い意思決定と文書化を支援します。

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