Sevensense Robotics社は、スイス連邦工科大学チューリッヒ校（ETH Zurich）からのスピンオフとして2018年に設立しました。同社の技術は自律システム研究所での15年以上にわたる研究と膨大な実地経験に基づいており、モバイルロボットにおける自己位置推定（ローカライゼーション）、経路計画（パスプランニング）、動作制御をより信頼できるものへと発展させてきました。

2018年にSevensenseは、Wyss Zurichのプロジェクトとなり、これらの先進的な技術をあらゆる産業用モバイルロボットに簡単に導入できる産業グレードの製品を開発することを目標にしました。それ以来、同社は拡大を続け、モバイルロボット業界に革命をもたらすべく更なる技術開発を進めています。

2021年にABBが主催したロボティクス・イノベーション・チャレンジで優勝し、ABBから資金調達を受け、技術提携を結びました。2022年にSwiss Technology Award、2023年にSwiss Logistics Awardを受賞、世界中でSevensenseの技術採用に向けて評価が進んでおり、国際的にも高く評価されています。

2024年１月にSevensenseは、世界有数のロボティクスおよびマシンオートメーションのサプライヤであるABBの傘下に加わりました。ABBとともに革新に取り組み、最新技術を応用した自律型ロボットを開発し、マテリアルハンドリングやサービスロボットの分野でのビジネス拡大を目指します。

Alphasense Autonomy
モバイルロボット向けトVisual-AIナビゲーションソリューション

Visual-SLAMによる自己位置とAIによるパーセプション・ナビゲーション技術を組み合わせて自律走行を実現しており、ご利用の車両やロボットを自律走行ロボットに変えることができるナビゲーションソリューションです。

Alphasense Position
産業グレードのVisual-SLAM 高精度３Ｄポジショニングシステム

マルチカメラセンサとVisual-SLAMアルゴリズムが一つになった産業用グレードのモバイルロボット向け高精度３Ｄポジショニングシステムです。様々なロボットや搬送機に搭載でき、あらゆる環境で利用可能です。