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リアルタイム・カラー3Dスキャナー・カメラ

シリーズ名

MotionCam-3D(カラー&モノクロ)

光沢物や黒色など高・低反射率・透過物でも測定可能!

Photoneo社の3Dスキャナー・MotionCam-3D
point
  • リアルタイムで光沢物や黒色など高・低反射率・透過物でも測定可能!
  • 200万画素のダイナミック・カラー点群、内蔵GPU処理
  • 独自開発のパラレル・ストラクチャー投影技術(特許)
  • 3D三次元、カラー&モノクロデータを取得可能
    (MotionCam-3D-L+はカラーデータのみ取得可能)
  • エッジがぼやけず歪がない3Dデータをセンシング
  • 外乱光に影響されず、低ノイズで高精度測定
  • IP65&サーマルキャリブレーション
  • 最速40m/秒の移動物でもOK。1秒間に1500万ポイント/秒の処理力
  • ビューワ・設定ソフトウェア&APIあり

Photoneo社のMotionCam-3D カラー3Dスキャナー・カメラは、独自開発のパラレル・ストラクチャー投影技術(特許)とGPUを搭載し、動いている物体でもリアルタイムで三次元情報を測定することができる次世代の三次元センサです。200万画素のダイナミックなカラー点群(3D三次元、カラー&モノクロデータを取得可能)で、高い光沢物や黒色など低反射率又は透過物でもセンシングが行えます。エッジがぼやけず歪がない3Dデータを提供し、外乱光に影響されず低ノイズで高精度測定をカラーで実現しました。次世代のFA工場や物流の自動化向けに組み込みが可能です。

パラレル・ストラクチャー投影技術(特許)

パラレル・ストラクチャー投影技術は、構造化した光スキャンの最先端技術を用いて、非常にダイナミックな3Dシーンの再構築を可能にしました。この新しい特許取得済みテクノロジーは、標準的なレーザーパターン投影と画像センサの連続スキャンではなく、レーザー投影を点灯させた状態で、センサ受光素子のピクセルごとに、それぞれの時間でシャッターを切り、複数の画像を連続して生成することで、最速40m/秒でリアルタイムの三次元データ取得を可能にします。つまり、パラレル・ストラクチャー投影方式では、3Dシーンが実質的に時間的に固定されます。



測定方式による3Dデータの比較

パラレル・ストラクチャー投影
ストラクチャー投影
TOF・アクティブステレオ


クリアで完全なスキャン

新しい3Dスキャン方法により、透明、半透明、光沢のあるオブジェクトからの三次元・信号読み取りが大幅に改善され、コーティングやスキャン用にスプレーを使用しなくても、3Dスキャンの完全性と品質が大幅に向上しました。物流、自動車、製薬業界ではこれまで測定が困難であったケースを自動化することができます。

カラー3Dスキャナーのアップグレードのビフォーアフター


動いているシーンでも2メガピクセルの解像度

MotionCam-3Dは、動いているシーンを200万画素の解像度で3Dスキャンが可能です。これにより、部品検査や品質管理、視覚誘導ロボットまで、多くの産業用アプリケーションで新たな3D計測を可能します。200万画素の解像度により、測定のサイクルタイムが短縮され、測定エラーの減少と回復が高速化され、ビンピッキング等の自動時間が高速化されます。振動や非線形動作に対する効果的な耐久性を備え、コンベアからオブジェクトのピックアップ、動いているオブジェクトの検査などをリアルタイムで行えます。スキャン取得中に産業用ロボットやコンベア等の停止時間を最小限に抑え、速度低下なしでハンド(手)+アイ(目)のセットアップを実行できるようになりました。

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MotionCam-3D
S
S+
M
M+
L
L+
ワーキング
ディスタンス
366 ~ 558mm 630 ~ 1574mm 497 ~ 939mm 630 ~ 1574mm 778 ~ 3034mm 1300 ~ 3780mm
ポイント
サイズ
0.37mm @ 0.9MP
0.25mm @ 2MP
0.76mm @ 0.9MP
0.52mm @ 2MP
0.55mm @ 0.9MP
0.37mm @ 2MP
0.76mm @ 0.9MP
0.52mm @ 2MP
1.05mm @ 0.9MP
0.72mm @ 2MP
1.68mm @ 0.9MP
1.15mm @ 2MP
校正精度(1σ) < 0.3mm < 1.0mm < 0.5mm < 0.6mm < 1.25mm < 2.05mm
T/N
(テンポラルノイズ1σ)
< 0.1mm < 0.15mm < 0.1mm < 0.1mm < 0.15mm < 0.55mm
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あらゆる環境でも優れた三次元情報の再構築が可能な3Dスキャナー

予測不可能な動きにも対応して測定

物流業界ではネット通販など市場需要の変化に対応する新しい物流倉庫が毎年建設されています。物流量の継続的な増加は、さまざまな動的な物体を高精度でスキャンする最新の自動化ソリューションが必要です。従来のビジョンシステムで難しかった課題も、MotionCam-3Dの独自のセンシング力により、動いている物体の正確な測定が問題なく行えます。

有機材料とそのテクスチャ

様々な食品検査で高品質な3D画像をリアルタイムで生成します。色、形状、構造を気にする必要はありません。常に正確なポイントクラウドが得られます。

多種多様なパッケージ

小さな箱から大きなパッケージまで適切な3D検出が可能です。モーションブラーなしでも直ぐに測定結果を得ることができます。

小さな表面から大きな表面形状

箱や構造物のエッジや薄い物体でも、高いレベルの3Dディテールを楽しめます。リアルタイムの計測により振動や周囲の光による不正確さを心配する必要がなくなりました。



アプリケーション・ケーススタディ

寸法測定

物流倉庫では様々なサイズのパッケージや箱があり、搬送や仕分け作業でのハンドリングは大きな課題です。MotionCam-3Dスキャナーは、それら物流荷物を的確に寸法測定します。

オーバーヘッド式コンベア

オーバーヘッド式コンベアで搬送される物体は揺れたり振動したり、予測できない非線形の動きをします。MotionCam-3Dスキャナーは、リアルタイムの三次元計測を可能にし、新しい3D計測の価値を高精度のポイントクラウドで提供します。

手と目によるピックアップ

人の作業を自動化する過程で、3Dのセンシングには一旦停止を必要とされました。MotionCam-3Dスキャナーは移動中のスキャンが可能です。ロボットに取り付けると、モーションブラーのない多視点スキャンが提供され、ロボットのナビゲーションに非常に鮮明なポイントクラウドが提供します。

車など大型オブジェクトのスキャン

三次元スキャンが非常に難しい特大オブジェクトも、MotionCam-3Dスキャナーを使えば可能です。複数のMotionCam-3Dで大きなスキャン範囲とポイントクラウドの「メッシュ」を作成する機能により、車のような特大オブジェクトでも正確で精密な3D画像を作成できます。

移動物体のピッキング

物流倉庫での荷物の取り扱い量は絶えず増加しており、スループットの要求を満たしながら処理ペースを維持することは不可能です。MotionCam-3Dを使用すると、3D計測を実行するためにコンベアベルトを停止する必要はありません。Photoneoは三次元センシングの汎用性、速度、品質を提供します。

大型オブジェクトの3Dモデル作成

許容可能なサイクル時間内で大型オブジェクトを正確に測定することは、サンドブラスト、塗装、溶接などのアプリケーションで求められます。これらのプロセスの自動化を進化させるには、アクティビティの基礎となる正確なモデルを作成する必要があります。MotionCam-3Dは、データを瞬時にメッシュ化して高品質で正確な3Dモデルを連続的に提供できるため、柔軟な三次元計測にー優れています。

移動中の組立

自動車等の生産ライン上でロボットと物体を同期して動かすための正確なロボットナビゲーションは、どの業界でも最も複雑な自動化の課題です。MotionCam-3Dの連続的な三次元データストリームを利用することで、リアルタイムの物体位置追跡とマニピュレーターのナビゲーションを確立できます。

移動物体の検査

スタンプ・成形品の検査は、コンベアと製造工程の停止による時間のロスを減らすために、事前に定義された間隔で行われます。この方法は時間がかかり、欠陥があった場合のコストが増加します。MotionCam-3Dを使用すると、連続的な品質チェックとエラーの迅速な特定を三次元データとして提供し、すぐに修正措置を講じることができます。



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