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温度差から発電するエナジーハーベストデバイス
製品名
SensEver Alfa
製品名
SensEver Alfa
排管の熱を利用し、IoT機器に給電
- 廃熱を有効利用
- 温度差を利用しIoTデバイス等に給電
- 電源・配線・電池不要で設置が簡単
- IoT機器の電池交換から解放
- 可動部がなく長期間使用可能
- 固定電源が確保できない高所や手の届かない場所での電源として利用可能
TEGnology社のSensEver Alfaは廃熱を利用して発電するエナジーハーベストデバイスです。
自己発電した電力を外部デバイスに供給できます。固定電源が確保できない場所、手の届きにくい場所の電源として利用できます。IoTデバイスやIoTセンサーの電池交換、交換作業が不要になり、CO2排出量削減に貢献します。また地熱を利用した屋外用ポータブル電源としてのカスタム事例もあり、環境や用途に応じたカスタムも行っています。
ホームページ記載の仕様は一例ですので、要求仕様がある場合はご相談ください。
出力電圧 | 3.3V | 出力電圧や対応する表面温度など、 使用環境や用途に合わせたカスタムが 可能ですので、ご相談ください。 |
---|---|---|
最大ピーク電流 | 400mA | |
出力電力 | 13mW±10%@ΔT=40℃ | |
電力バッファ(充電可能電力) | 0.57mAh | |
コールドスタート時間(at ΔT=40℃) | 600s | |
コールドスタート時間(at ΔT=20℃) | 1300s | |
リチャージ時間(at ΔT=40℃) | 150s | |
リチャージ時間(at ΔT=20℃) | 650s | |
動作するための最低の温度差 | 10℃ | |
動作最大表面温度 | 100℃ |
TEGnology社のSensEverシリーズは内部に組み込まれたP型半導体とN型半導体により、温度の高い面から熱を受け、反対の面で放熱することで発電します。内部に消耗品はなく、両面の温度差がある限り発電し続けます。
SensEver Alfa は発電した電力を安定化させた後外部に出力します。温度差がある限り動作するバッテリーとして利用ができます。
SensEver HSI は温度が高い面が一定の温度を超えると赤色の光で高温を警告します。
地中との温度差を利用した発電で屋外でも電力が得られる
屋外ではどこでも電力を得られるわけではありませんが、地中と空気の温度差を利用して発電できるようにカスタムされた SensEver Alfa を使うと、温度差があれば、電池やポータブルバッテリーのように電力がなくなることなく、行く先々で発電ができるようになります。
排ガスの熱から発電しガスセンサに給電
近年排ガスへの規制や要求が厳しくなるにつれ、排ガスを分析するセンサ類が必要になってきている。SensEver Alfa を使うと排ガスが通るパイプと空気との温度差で発電し、各種センサに必要な電力を給電することができる。電源を敷設する作業が不要になり、また電池で動くセンサの場合は、定期的な電池調達、交換から解放される。
熱交換器から発電し診断用IoT機器に給電
熱交換器の効率維持のためにはセンサによる診断が欠かせない。電池式のIoTセンサを使う場合、電池の消耗によりデータの取得できない時間が生まれ、電池調達、交換の手間が定期的に必要になる。
熱から発電する SensEver Alfa を使えば大気に放出するだけだった熱を各センサの電力に変換可能温度差のある限り長期にわたり継続的にデータ取得が可能となる。
商品コード(型番) | 構成/内容 | 価格 |
---|---|---|
SensEver Alfa | 温度差から発電するエナジーハーベストデバイス SensEver Alfa |
お問い合わせ |
※注意事項
- 環境から取得したエネルギーがターゲットアプリケーションに継続的に電力を供給するには不十分な場合、SensEver Alfaはあらかじめ充電された内部バッファから電力を供給します。内部バッファを使い切ると、バッファは再充電されます。
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