キャプチャデバイスって？

VGA、DVI、HDMI、SDIなどの映像信号をPCに取込むためのデバイスです。
画像や映像をPCに取り込めると、ソフトウェア上で画像保存や録画、配信など用途が広がります。

USB接続のキャプチャデバイス

USB経由で映像信号をPCへ取込み／手のひらサイズで持ち運びに便利／アルミニウムの丈夫な筐体

AV.ioシリーズ

・UVC/UAC対応（※）で映像信号を簡単にキャプチャ
　（※）USBで接続するだけでアプリケーションが自動的にデバイスを認識します
・Skype、QuickTime、VLCやWindowsカメラ等に対応

PCIe接続のキャプチャデバイス

キャプチャデバイス仕様表

		AV.io 4K	AV.io HD+	AV.io SDI+	DVI2PCIe Duo
解像度	1920×1080	〇	〇	〇	〇
	1920×1200	〇	〇		〇
	2560×1600	〇			〇
	2048×2048				〇
	4096×2160（4K）	〇
インター フェース	USB 3.0	〇	〇	〇
	USB 2.0	〇	〇	〇
	PCI Express 2.0×4				〇
入力	VGA				〇
	DVI/HDMI	〇	〇		〇
	SDI			〇	〇
フレーム レート	1920×1080	60fps	60fps	60fps	60fps
	2560×1600	20fps			30fps
	2048×2048				20fps
	4096×2160（4K）	20fps
		※解像度・フレームレートはサードパーティアプリケーションで設定します
音声	HDMI	〇	〇		〇
	SDI			〇	〇
	3.5mmアナログ		〇	〇
特長	サードパーティソフトウェア対応	〇	〇	〇
	UVC/UVA対応	〇	〇	〇
	専用ドライバ付属				〇
	ビューワソフトウェア付属				〇
	オートスケーリング オート音声リサンプリング機能	〇	〇	〇
	スケーリング 音声リサンプリング制御				〇
	USBパワー	〇	〇	〇
対応OS	Windows	8.1・10	10以上	10以上	10（x64）
	Mac OS	X10.10以上	X10.10以上	X10.10以上
	Linux	kernel 3.5.0以上	kernel 3.5.0以上	kernel 3.5.0以上

使用用途

医療・・・多様な入力ソースに対応／手軽に画像連携が可能

医療の現場では、PACS、医療情報システム、エコー装置、MRI、内視鏡、顕微鏡などあらゆる装置やシステムを考慮しなければなりません。それらの装置からPCに画像データを転送するキャプチャにEpiphan社のキャプチャ製品が採用されています。HDMI、VGA、DVI、3G-SDI、HD-SDI、SD-SDI規格に対応した豊富なラインナップで、入力された映像信号をUSB3.0接続で手軽にPCへ取り込むことができます。日本国内でも多くの病院やクリニックで多数実績があります。
また、AV.ioシリーズはUVC/UAC対応のため比較的安価にシステム構築ができ、医療系SIer様にも支持をいただいております。

教育・・・OSに依存せず、高解像度なキャプチャが可能

お持ちのPCのOS (Windows/Mac/Linuxなど)に依存せずに資料や映像を高解像度で取り込めます。コンパクト＆軽量な本体と、USBバスパワーで動作するため持ち運びにも便利で利用シーンや環境を選びません。
ソフトウェアで配信する場合はキャプチャした映像をそのまま使用でき、録画を行えばオンデマンド配信のために動画ファイルを作成することも可能です。

あらゆる映像ソースに対応

PS4、Xbox One、Xbox 360、iOSデバイスなどのあらゆる映像ソースのキャプチャ可能。

ソフトウェアサポート

ドライバはDirectShow（Windows）に対応していますので、一般的なプレイヤーソフトで扱うことができます。
また、DVI2PCIe Duoは静止画・動画保存もできるビューワソフトが無料で付属しています。