- 商品検索:カテゴリ
- 産業用カメラ
- The Imaging Source社について
- ザ・産業用カメラ ケーススタディ
- 事例1:USBカメラをモニタに直結 ~ 産業用HDMIカメラ ~

ザ・産業用カメラ ケーススタディ
事例1:USBカメラをモニタに直結 ~ 産業用HDMIカメラ ~
The Imaging Source社のUSB3.0カメラは、PCレスでモニタに直結し産業用HDMIカメラとして利用できます。
TIS社はUSB3.0カメラの映像信号を低遅延でHDMIに変換するコンバータを用意しています。これによって、産業用USBカメラで用意されている豊富なセンサラインナップの選択性を、HDMIカメラとして享受することができるようになりました。顕微鏡にマウントするカメラは電源供給が不要でケーブル1本で接続が可能です。
・パソコン&面倒なソフトウェアの操作は不要
・静止画をUSBメモリに保存も可能
・1インチ/4Kカメラ等豊富なラインナップ
・ホワイトバランスなどの画質調整が可能
・オーバーレイ表示&デジタルズームも可能
・外部トリガーで静止画の画面表示も可能
「モニターに拡大表示をして目視する」というだけの用途の場合であっても、HDMIインターフェイスを持つHDMIカメラではなく、The Imaging Source社のUSB3.0カメラ・33UシリーズとDFG/USBtoHDMIコンバータの組合せで購入いただくケースは非常に多いです。それには理由があります。
できること | HDMIカメラ | 33Uシリーズ+DFG/USBtoHDMI |
---|---|---|
モニターに拡大表示 | 〇 | 〇 |
PCレスで現場に持ち込み | 〇 | 〇 |
幅広いセンサラインナップから選択できる | × | 〇 |
外部トリガー制御 | △(機種による) | 〇 |
静止画保存 | × | 〇 |
画像の調整 | △(パラメータが少ない) | 〇 |
画像処理搭載による自動化への拡張性 | × | 〇 |
録画システム構築への拡張性 | × | 〇 |
「HDMIカメラを用いる」ということは「モニタを人が目視している」ということに他ならず、完全な自動化は達成されていません。
この工程を将来的に「システムとして画像処理を搭載することで自動化する」あるいは「録画システムを搭載してトレーサビリティを担保する」という展望がある場合は、The Imaging Source社の33UシリーズとDFG/USBtoHDMIコンバータの組合せを選択しておきましょう。将来的にそれらの要請があったとき、The Imaging Source社のコンバータソリューションを選択をしていると、USBカメラの接続先をDFG/USBtoHDMIからPCに変更するだけで、それらの要請が達成できるからです。
一般的なHDMIカメラを導入していた場合は、産業用カメラの買いなおしが必要になり、「画質の調整」「治具の再設計」「光学系の見直し(イメージセンササイズが変わる可能性が高い為)」とかえって手間とコストが増えてしまう場合があります。自動化への拡張の可能性を捨てきれない場合は、The Imaging Source社の33UシリーズとDFG/USBtoHDMIコンバータの組合せでご検討ください。
この事例におすすめの製品
-
PCを使わずにThe Imaging Source社の産業用USB3.0カメラをモニタで直結して見るためのコンバータです。該当するカメラは下記にリストしています。
-
40万画素~2000万画素のラインナップが豊富なエントリーモデルです。高速FPGAを搭載しており、トリガ機能も多彩です。
-
40万画素~1200万画素をラインナップしており、低消費電力、薄型タイプです。ボードモデルもあり、装置組込にも最適なシリーズです。
-
880万画素~2450万画素のSONY製のPregius SやPregiusといったハイエンドのセンサを搭載したモデルです。(DFG/USBtoHDMIで出力できる最大解像度は3840×2160までです。)
その他の事例はこちら
- 商品検索:カテゴリ
- 産業用カメラ
- The Imaging Source社について
- ザ・産業用カメラ ケーススタディ
- 事例1:USBカメラをモニタに直結 ~ 産業用HDMIカメラ ~