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ザ・産業用カメラ ケーススタディ
事例11:産業用オートフォーカスカメラ
~ インタラクティブテラーマシンに最適なドキュメントキャプチャ ~
マシンビジョン等のテクノロジーの進歩のおかげで、遠隔での効率的な銀行業務の実現が可能になりました。インタラクティブテラーマシン (ITM) の導入により、銀行はコストを削減しながら顧客満足度を向上させることができます。「ブランチ・イン・ボックス」とも呼ばれるITMを使用すると、銀行の顧客は世界中のどこにいてもライブオペレーター(ビデオテラー)とビデオ通話を開始できます。このオペレーターは標準的な支店の窓口と同様にさまざまなサービスを実行できます。
ドイツのバイエルン州のアーデルツハウゼンにあるシステムインテグレーター・Proverda GmbHは、ドイツ全土の銀行で導入されている革新的な対話型出納システム(ITM)を開発しています。ITMシステムのキーとなる重要なコンポーネントは、ユーザーが入金伝票、銀行振込、その他の取引関連文書を簡単にスキャンできるようにする書画カメラです。高品質な画像データを取得する為に、ProverdaはThe Imaging SourceのUSB3.0オートフォーカスカメラ・DFKAFUX178-M12を選択しました。
ITMは、銀行振込、顧客口座サービス、入出金の処理など、幅広いサービスを実行することが期待されています。
課題は、これらのドキュメント中心のタスクをシームレスかつ正確に実行できるようにすることにあります。
多くの場合、ユーザーが提示する文書は折りたたまれたり、丸められたりしているため、標準的な産業用カメラで一貫して判読可能な画像をキャプチャすることが困難になります。
しかし、ワンプッシュオートフォーカスを備えた産業用カメラを用いれば、たとえ書類が完全に平らに置かれていない場合でも、鮮明で正確な画像を確保するためのフォーカス調整が可能になります。
この柔軟性により、トランザクションの効率が向上するだけでなく、文書処理中のエラーや誤読のリスクも最小限に抑えられます。
ITMはコンパクトなサイズなので、狭いスペースや既存のビジネスに簡単に設置できます。このテクノロジーは、銀行の取引コストを改善すると同時に、大都市圏やこれまで十分なサービスが提供されていなかった農村地域での銀行業務時間の延長、銀行サービスへのアクセスの改善などの利点を顧客に提供するのに役立ちます。
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6.3MのUSB3.0の産業用オートフォーカスカメラです。多彩なM12ミニレンズの選択ができ、PCからフォーカスのソフト制御が可、カスタムボードモデルも提供できます。
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