• 次世代の全方位・広視野近距離3D-LiDARセンサ
• 水平360°と垂直105°の広視野で50mまでの距離レンジ
• チャンネル数128ラインの高解像度・高分解能
• 測定スピードは10 or 20Hz、マルチエコー対応
• 回転型とは思えない静動設計の機構
• PTP対応、小型・コンパクト設計、高い環境性能

Hesai Technology社のQT128は独自開発のLiDAR-ASICを採用した次世代プラットフォーム搭載の高精度3D-LiDARセンサです。128個のレーザー送受信センサ（Class 1 Eye Safe）を内蔵し、水平視野全方位360°・垂直視野105°の広い視野に対応し、50mまでの近距離をターゲットとしています。市場のLiDARセンサと比較しても、非常に広い垂直FOVを持っおり超広角の3Dイメージングが可能です。１つのセンサでより広い視野がカバーでき死角も少なくなります。車やバイク、自転車、歩行者以外にも小動物やボールなどの小さい物体など様々なターゲットを同時に検知することが可能です。

干渉ノイズ除去機能（特許）により他のセンサや外乱光の影響を受けにくい設計となっており、出力データはノイズの少ない綺麗な点群データです。またダイナミックレンジが広く、正確な反射率情報と正確な測距情報が取得できます。小型ヘッドの寸法は直径 87mm×高さ 83.9mm、重量は約0.7kgの小型軽量となっています。様々な動作環境に対応する為に温度・湿度、振動衝撃、耐霜、耐水、耐塵等の厳しい信頼性試験をクリアしています。

自動車、特殊車両、トラック、バス、ロボタクシー、農機、建機、AGV（無人搬送機）、AMR（自律走行搬送ロボット）、デリバリーロボット、セキュリティロボット、ドローン、UAVなどあらゆるプラットフォームに搭載され、自動運転、ADAS、自律走行、障害物検知、環境認識、3Dマッピング、SLAM、ナビゲーション、スマートシティ、人流計測、交通計測などの幅広いアプリケーションに活用されています。