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The Imaging Source社製カメラ搭載 IMX250MZR/MYR

センサ紹介

Sony IMX250MZR/MYR 特徴

  • 偏光センサ
  • センサ型番  : CMOS IMX250MZR/IMX250MYR
  • 画素数    : 500万画素
  • 解像度    : 2448×2048
  • ピクセルサイズ: 3.45µm×3.45µm
  • センササイズ : 2/3"
  • シャッター  : グローバルシャッター
SONY IMX250MZR/MYR

Sonyの偏光センサPolarsens。各画素毎に、0度、45度、90度、135度の4種類の偏光フィルターのいずれかを搭載しワンショットで異なる偏光画像を取得できる。偏光フィルターはマイクロレンズアレイの下に配置されており、隣接画素に漏れる偏光を削減し消光比特性が向上。モノクロはIMX250MZR、カラーはIMX250MYR。外観検査、反射除去、コントラストの向上、3D/応力認識、人・車両の検知といったアプリケーションに利用いただけます。

技術解説

偏光とは・・・

光は波の性質を持っており、明るさは振幅で表すことができ、色は波長で表すことができます。

  • 偏光 明るさ
    振幅大 = 明るい
  • 偏光 色合い
    短波長 ~ 長波長

振幅と波長の要素に加え、光は「偏光」という物理的要素も持っています。偏光とは光の振動の方向や角度を表します。自然の光や蛍光灯は振動の方向や角度がバラバラだったり回転していたりするので、無偏光、非偏光、回転偏光と呼ばれています。偏光フィルターなどを通した光やディスプレイモニターの光は一定の方向に振動しておりこれを偏光といいます。

  • 無偏光・非偏光・回転偏光の振動
    非偏光
  • 偏光の振動
    偏光
偏光センサとは・・・
偏光センサの仕組み

Sonyの偏光センサは、画素毎に偏光フィルターが搭載されており特定ピクセルは特定の偏光を入光するようになっています。この信号を処理することによって、ワンショットでリアルタイムに「偏光方向」や「偏光度」といった情報を取得することができます。

TheImagingSource社製 IMX250MZR/MYR搭載カメラ

カメラ搭載イメージセンサ

The Imaging Source社がカメラに搭載しているイメージセンサは、SONY社製のPregius、Pregius S、Starvis、旧Aptina社のローコストのセンサ、OnsemiのPYTHONシリーズなど非常に幅広いラインアップを有しています。


産業用カメラとイメージセンサ

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